| 新年のご挨拶 |
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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年は、「絆」という言葉で締めくくられた1年でした。
空が青く、子供たちが笑顔でいる、そんなこと、当たり前だと意識していなかったことが、震災後、それは決して永遠ではなく、とても貴重で、尊いものだと思い知らされました。 震災は、家族や仲間との「絆」を、よりいっそう堅く結び付けたと同時に、「絆」とは、とてももろくて、一瞬にして、亀裂を生み、憎しみに変えるということも思い知らされました。
昨年、弊社は、前年度に比べ、民間企業や経営者のスピーチトレーニングや服装戦略などの依頼を承りました。 大震災で、日本の経済が停滞し、企業は、広告宣伝費を抑える傾向の中、 今だからこそ、「人」の心に強く訴えることが出来るのは、「人」であると、 「人」が持つ、計り知れない底力に、企業が託されたのではないかと考えております。
企業の社長、幹部、広報といった方は、企業の代表として、社の方向性を発表したり、自社の新製品を広く広めるべく、TVや新聞、雑誌というメディアに出演される機会がございます。 メディアを通じて、企業や製品のイメージがいっせいに世界に発信されるのと同時に、 その「人」の印象も地球規模で人々に伝わります。
人の印象とは、五感のうち、目から入る情報、顔やスタイルの容姿だけでなく、姿勢、服装、立ち居振る舞い、ジェスチュアーなどの視覚的要素、 そして、耳から入る情報、話の内容はもとより、話し方、言葉の使い方、語尾が上がるなどの癖、声の大きさ、トーンなどの聴覚的要素が挙げられます。
企業の顔の存在である「人」の特徴を分析し、トレーニングをすることで、企業の伝えたいことを、より効果的にマーケットに訴えるサポート。これが私のミッションです。
人には、それぞれ、苦手、不得意なこと、欠点だと抱え込んでいらっしゃることもあるかと思われますが、 たとえば、コンプレックス的な要素が、私からみると、とてもユニークで企業にとって宝になるということもございました。 社内の方や、内部の方では、わかり辛いことを第三者の立場で分析することで、効果を最大に挙げることが可能です。
この春は、被災地で内定を取り消された学生を、積極的に雇用されている企業の社員研修を承りました。 日本を代表する大手企業様からは、逆に教えられることも多く、日々勉強です。 この政治不信、世界的な経済危機の中、私が学んだことを、次の世代の若者に伝えるのも、日本復興における私の新たなミッションだと考えております。
皆様のご多幸をお祈りするとともに、私の新年のご挨拶に変えさせていただきます。
新たな「絆」で強く結ばれることを祈って。
有限会社キャステージ 乳原 佳代
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